1000Jレーサーのエンジン修理

1000Jレーサーから下ろしたエンジンです。
先日の筑波スポーツ走行で壊しました。
 
2ヘアの立ち上がりで3速にシフトアップした直後にギヤ抜けして、
タコメーターを振り切りました。
ちょっとべダルの踏み込みが浅かったかもしれません。
おそらく13000rpm以上回ったと思います。
異音が発生しパワーダウンしたので直ぐにピットインしました。
 
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カムはWEB109、リフト10.8ミリです。
エキゾースト側のバルブクリアランスは広がっています。
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カム、カムメタルやリフターなどはキズもなく正常です。
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バルブを見たら、エキゾースト側は全滅です。
4本とも曲がっており、ポートに吹いたブレクリがそのまま垂れてきます。
インテークは問題無いようです。
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ピストンにはスタンプがくっきりと。
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シリンダーは少しスカッフがあるので、ホーニングで対応します。
ピストン側はキズも無く問題無し。
リングの摩耗も少なく、継続使用します。
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続いてギヤ抜けするミッションの点検です。
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オイルパンには異物も無く、特に大きな破損は無いようです。
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先にクランクを点検しておきます。
曲がりと芯ズレはあるものの、許容範囲内です。
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アッパーケース側は先に組み立て準備しておきます。
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3速のドグがあるアウトプットシャフト側を分解します。
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右が3速ギヤで、左が相手ドグのある5速ギヤです。
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5速ギヤ側のドグの摩耗がやや進んでいます。
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それに比べ3速側の摩耗量は少なめです。
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どちらもまだ新品が買えるので、無くなる前に買っておきましょう。
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