Z1B O様 アウトプットシャフトの破損発見

リヤショックを変更するので、チェーンとスプロケも530へコンバートします。
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ロックワッシャの折り曲げの隙間分、スプロケナットが緩んでいます。
実際、緩みトルクは3キロほどでした。
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前後スプロケの摩耗は少なめでしたが、
チェーンのピンは乾燥していてかなり摩耗が進んでいます。
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前回、スプロケだけ交換したのでしょう。
フロントスプロケはサンスターの真新しい物です。
裏返しに組んであり、裏側にはスペーサーが入っていましたが、
柔らかい材質のため潰れています。
緩みの原因はこれですね。
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単なるスプロケ&チェーン交換で済むと思いきや、
アウトプットシャフトのスプラインが大変なことに。
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2か所が欠けて無くなっています。
残ったスプラインも深い段付き摩耗が起きています。
欠けた2か所は油穴をきっかけに折れたようです。
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折れた破片は出てこなかったので、
今のスプロケを付ける前に起こった出来事でしょう。
スプロケ側のスプラインには損傷はみられません。
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このまま乗るのは危険なので、アウトプットシャフトは交換します。
と、言うことは、エンジン下ろして分解修理します。
このまま乗っていたならば、
最悪、スプロケ脱落→チェーン噛み込み→リヤタイヤロック
となるところでした。
 
この車両、エンジン分解は初となるようで、
合わせてオーバーホールもお勧めします。
白煙も出ていたそうなので、調子良くても分解点検&修理は必須です。
 
エンジンの方は追って計画することにして、
準備していたリヤショックの取り付けをします。
チェーンケースは大きく切り欠くので、剛性のある金属製に交換します。
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リヤの車高を上げたいとのことで、10ミリロングのショックを選択。
ジャッキアップでは
マフラーブラケットとスイングアームがかなりギリギリですが、
かろうじてクリアランスは確保できています。
集合管のステーは当たるので少しカットします。
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止めてある姿はリヤ高ですが、
プリロードを減らして1Gサグは1/3位に設定。
1人乗りでよく動くリヤサスになります。
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チェーンケースは黄色い線のところまでカットします。
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今回は、色々と見えないところにメスが入りそうです。
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