Z1000J M様 カムホルダーネジの修理

Z1000Jヘッド単体での修理のご依頼です。
オーナーさん自ら作業なさっていた中で、
カムホルダー取り付けの雌ネジが数本上がってきてしまったので、
全個所ヘリサートを挿入します。
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マフラーから煙を噴く状態の現状車を入手されたそうです。
バルブシートとピストンリングの摩耗具合から、
7~8万キロ走行車と推測したところ、
オドメーターの距離と一致しているそうです。
メーター距離はあっているようですね。
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ピストンリングは摩耗して全面当たりしていたので、
煙の原因はオイル上がりでしょう。

カムホルダーネジ穴をヘリサート用の下穴サイズに拡大します。
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ヘリサートタップを立てます。
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2Dのヘリサートを16ヵ所全部に挿入します。
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これで1.2kg・mの締め付けトルクにも十分耐えるようになります。
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今回のオーバーホールは費用を抑えるため、
ピストンリング交換のみで様子を見ることになりました。
必要なガスケット類のみ注文し、組み立てはオーナーさんが行います。
先ずは車検を取って、走行しながら徐々にメンテしていかれるそうです。



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