Z1000Mk2 F.Y様 ヘッドカバーオイル漏れ修理

8年ほど前のオーバーホールからノーメンテだそうですが、
最近になってヘッドカバーからのオイル漏れが酷くなってきたので修理します。
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その前に、油圧警告灯が付くこともあったというエンジンは、
乳化したオイルでオイルレベルが確認できなくなっていました。
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オイルレベルが確認できるよう分解洗浄します。イメージ 3



洗浄終了。
冬場の短時間走行の頻度が多いそうなので乳化オイルが溜まったようです。
クランクケース内の水分が蒸発し易いよう、
十分な油温を保っての走行をお勧めします。
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続いてオイル漏れの修理です。イメージ 5

同時にカム周りの点検も行います。
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カム周りの当たりは非常にきれいな状態です。
カムチェーンローラーのダンパーなども問題無し。
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ヘリサート加工済みというカムキャップのネジは、規定トルクで問題無し。
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バルブクリアランスも問題無し。イメージ 9

内視鏡でシリンダー内も点検、こちらも問題無し。イメージ 12

ヘッドカバーを復元し、
劣化で内径方向に狭くなっていたキャブホルダーも新品交換。
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明日の朝練お待ちしています。イメージ 11