Z1000R1 K様 トップブリッジのガタ

ブレーキングして停止する時に、ステム周りからカツンと振動が伝わるとのこと。
大したことではないと思ってなかなか修正せずに乗り続けてきたそうですが、
フォークのオーバーホールをしたついでに点検することに。
フォークには異常がなかったので、ステムシャフト周りが怪しいようです。
トップブリッジとステムシャフトのはめあいが緩いと、
このような振動が出ることがあるものです。
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ステムベアリングにはもちろんガタはありません。
トップブリッジを外して点検します。イメージ 2

トップブリッジとステムシャフトは、
横からのクランプもあるのでガタは出ないはずですが。
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現在はM8ボルトの標準トルクである2.5kg・m程度で締まっています。イメージ 3

念のため、トルクを掛けた状態であてがってみると、
ステムシャフトにそのまま挿入できてしまいます。イメージ 4

ステムシャフトは直径22.07ミリほどあります。イメージ 5

2.5キロのトルクで締めた状態のステム側は22.15ミリあります。
これでは締め切っていないことになりますね。
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短かったボルトを長い物に交換して、
ネジ山が負けない程度にトルクを増してみます。イメージ 8


3キロまでトルクを上げてみると、内径は22.03ミリに狭まりました。
クランプ部分の剛性がかなり強いこともあってクランプ不足だったようです。
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ステム裏側の構造はこんな感じ。イメージ 9

再度ステムをセットアップします。
今回、NEXCOで15000円の助成キャンペーン中なのでETCも取り付け。
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分離タイプのこちらが実質本体5000円ほどになります。
セットアップ料と取り付け工賃は別途。
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試運転してみます。
ガタは完全には無くなりませんが、半分以下になった印象。
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ネジの感覚を様子見ながら、トルクを更に上げてみます。
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これでほとんどガタが無くなりました。

ちなみに、ETCの助成キャンペーンについてはこちら。
もう残り少ないようなのでお早めに。

NEXCO 二輪車ETC車載器購入助成キャンペーン
購入金額から15000円助成 先着50000台限定
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