Z1000Mk2 K様 タンクのWコック加工

ワークス車と同様に、コックをダブルにします。イメージ 1

お持ち込みいただいたのはZ650の純正コックです。
ワークス車もこの組み合わせのようです。イメージ 2

デモ車のWコックでポイントをご紹介します。イメージ 3

コックのレバーがOFF位置でキャブと干渉するので、
左側は15ミリ後退させて付けています。
ファンネルとコック下部は、軽く接触することがあります。イメージ 4

右側はキャブと干渉しませんが左と同じ位置にしてあります。イメージ 5

お持ち込みいただいたタンクはスペアのものだそうです。
コックの加工後、塗装するとのこと。イメージ 6

そのままザッパーコックを付けるとこんな感じでキャブに干渉します。イメージ 7

先ずはベースプレートを鉄板から切り出します。イメージ 8

裏側にナットを溶接しておきます。イメージ 9

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マークしてある位置が、ノーマルから15ミリ後退した場所です。イメージ 11

下穴を開けます。イメージ 12

下穴完成です。イメージ 13

熱で歪まないよう、治具に取り付けて溶接します。イメージ 14

溶接が終わったら、オイルストーンで平面を仕上げます。イメージ 15

漏れチェックのため、穴を塞ぎます。
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0.5kg/cm2ほどエア圧をかけて漏れチェックします。
あまり高圧だとタンクが膨らんで谷間が開いてしまうので要注意。
2本張ってあるマスキングテープは膨らんでいないかを確認するためです。イメージ 17

1ヶ所ピンホールがあったようでエア漏れしてきました。イメージ 18

溶接で修正して再チェック。今度は大丈夫です。イメージ 19

Wコックの完成です。
フレームに載せる際は、先にフレームを交わしながら2個のコック側を乗せ、後から前側を差し込むように入れるとタンクが付きます。
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