Z1000J1 M.T様 チェーンテンショナー交換

アイドリングから2000rpmくらいまで、
カムチェーンのシャラシャラといった音がします。
先日のヘッドカバー内の点検ではカムチェーンガイド周りにも
異常は見られませんでした。
お勧めしていた純正カムチェーンテンショナーを
お持ち込みいただいたので交換してみます。イメージ 1

現在付いているのはZRX1100系の純正テンショナーで、
これでずっと走っていたとのこと。
このテンショナーはJ系に使用する時は要注意なのです。
イメージ 2

現在の出代を知りたいのでバネを先に外します。イメージ 3

本体を外します。これが現在の突き出し量です。イメージ 4

測ってみると約56ミリあります。
エンジン側もガイドまでちょうど56ミリでした。イメージ 5

プランジャーを押してみると、これが突き出しMAXです。
カムチェーン異音の原因は、やはりテンション不足が原因です。イメージ 6

純正のカムチェーンテンショナーはさらにストロークが長いので、
こちらに交換すれば問題無いでしょう。イメージ 7

テンショナーの穴から内部をのぞいてみると、カムチェーンガイドの押されている部分がかなり陥没しています。ZRX系テンショナーは、
新品ガイドの時はいいのですが、
ガイドがヘタって来ると押し切れなくなるので要注意です。イメージ 8

ガスケットを剥がします。純正はOリングでのシールとなります。イメージ 9

テンショナー交換終了です。
この後エンジンを始動してみると、カムチェーンの異音は無くなりました。イメージ 10

次にメーターの振れがあるというのでチェックします。
走行中にタコもスピードも針が振れるとのことで、走行して確認しました。
タコメーターの振れの様子はこちら。

タコメーターの振れ

メーター本体の故障かどうか切り分けるため、
動作する他のメーターに交換してみます。
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メーターを両方とも交換したのでチェック走行します。イメージ 13

チェック走行の結果、タコもスピードも正常に作動しています。
イメージ 14

タコメーターの正常作動の動画がこちら。

タコメーターチェック

よって、元のメーター両方の故障となるので、オーバーホールが必要です。