GPZ1100R M.M様 エンジン腰上分解

オイルレベルが低下したまま走行したそうで、
エンジンから異音が出てきたとのこと。
オーナーさん自らカムジャーナルのカジリを見つけ修復するも、
バルブタイミングの調整ミスから更にエンジン不調になり、
こちらで修理することになりました。
エンジンは、4年半前にZZR1100カムとピストン、
6速ミッションを組んだZRX1100改の弊社コンプリートエンジンです。
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エンジン補器類を外します。
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ヘッドカバー、カムを外します。
バルブを曲げてしまったそうで、ヘッドを外して修理します。
一部のヘッドボルトはフレームに当たり抜けません。
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ヘッドを左に傾けます。イメージ 5

ようやくフレームを交わしてボルトが抜けました。イメージ 4

ヘッドを外します。イメージ 6

同時にピストンリングも交換したいとのことで、シリンダーも外します。イメージ 7

ヘッドを点検します。イメージ 8

ピストンにもバルブのスタンプは無く、バルブ側にも目立った異常は見られません。イメージ 9

ポートに洗浄油を入れて、バルブの気密をチェックします。イメージ 10


2番のエキゾーストバルブシートから洗浄油が滲んできます。
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バルブを外します。イメージ 12イメージ 13

インテークバルブはカーボンがかなり堆積しています。イメージ 14
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バルブをボール盤にくわえて回転させ、曲がりをチェックします。
全数とも特に大きな曲がりは無いようです。
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1番ピストンはややスカッフが多く付いています。イメージ 17

シリンダーを点検します。イメージ 18

やはり、1番シリンダーのスカッフが深いようです。イメージ 19

追加で、ピストン交換とシリンダーボーリングもすることに。イメージ 20