Z1000R1 W.K様 リヤショックブッシュ交換

フロントに続いてリヤタイヤを交換します。イメージ 1

リヤホイールを外します。イメージ 2

ホイールベアリングはスムーズで問題無し。
ハブダンパーも大きなガタは無いので継続使用可能でしょう。イメージ 3

既存のタイヤを外します。
山は残っていますが、数年使用していないので交換します。イメージ 4

新しいタイヤを嵌めたらバランス調整します。リヤはウエイト無しでOKでした。イメージ 5

スプロケットボルトは緩かったので増し締めします。
DYMAGのこのタイプ、雌ネジが弱く強いトルクが掛けられないので、
定期的なトルクチェックが必要です。
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リヤショックは、ブッシュが傷んでいるようなので外して点検します。
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ブッシュはウレタン製なので、長期の耐久性はありません。イメージ 11

だいぶ劣化しているようなので交換します。イメージ 12

リヤショックを外します。
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アッパー側は一見して異常無いように見えます。
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ロア側は、車重で上側に偏って、下側に隙間が空いています。イメージ 15

プレスでブッシュを抜き取ります。イメージ 16

抜いたブッシュはもろくなっており、粉々に砕けてしまいます。イメージ 17

ブッシュ以外は特に問題無いようです。イメージ 18

交換用に準備したブッシュはこちら。
カワサキ純正のゴムブッシュです。
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外径が少し大きいので削ります。イメージ 20
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内径がテーパーになったジグを使ってエンドアイに圧入します。イメージ 22

圧入するとこんな感じ。はみ出したゴムはカットします。イメージ 23


反対側はこんな感じ。イメージ 24

ロアマウントは12ミリのボルトが使われているので、内径を拡大します。
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左から、UPR用内径φ14、LWR用φ12加工済み、未加工φ10です。イメージ 26

ブッシュの圧入が完了しました。イメージ 27

左のUPRマウントです。
フレーム側には12ミリほどのオフセットカラーが元から圧入されています。
外径の大きいワッシャーを入れたいところですが、
ロックナットが掛からないので、内側の押さえとしてカラーを挿入しておきます。
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リヤショックをセットするとこんな感じ。イメージ 29

大径のワッシャーと薄型のセルフロックナットを取り付けるとこんな感じです。イメージ 30

右側マウントは、奥に大径のワッシャーを入れます。イメージ 31

リヤショックを装着します。イメージ 32


大径のスペーサーを挿入し、スラスト押さえを兼ねます。イメージ 33

ロックナットを付けるとこんな感じ。イメージ 34

LWRマウントはワッシャーで内幅を調整して取り付けます。イメージ 35

エキセントリックの穴には、
ドライバーを差し込んで回したような跡が多数付いています。
かなりきつくて、簡単には回らないようです。
割りを少し広げると、やっと手で回せるようになります。
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S1タイプのスイングアームは、
先ずはエキセントリックを割りなどの左右同じ位置に合わせます。イメージ 8

反対側も同じ位置にします。
一旦、エキセントリックのクランプは規定トルクで締め付けます。イメージ 9

ホイールを取り付け、アクスルを規定トルクで締め付けます。
その後、アクスル両端にレンチをセットし、
エキセンクランプを緩めて、
両側のレンチを均等に回してチェーンの張りを調整します。
こうすれば、エキセンにキズを付けることはありません。
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リヤ周りは終了です。イメージ 37

長期間使用していたバッテリーは、新品交換します。
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カムチェーンテンショナーはマニュアルタイプが付いています。イメージ 39

メンテナンスフリー化を狙って、純正のオートタイプに変更します。
こちらは新品部品でそろえたものです。
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仮組します。イメージ 41

エンジンに取り付けます。イメージ 42

エンジンオイルも交換します。イメージ 43


オイルクーラーブラケットは、
上側のエッジとメインハーネスが干渉している状態です。イメージ 44

内部の素線までは傷ついていなかったので、
テープを巻いてコルゲートチューブで保護しておきます。イメージ 45

弊社のメンテナンススタンドを使用するため、
オイルクーラーホースを少し短縮してルート変更します。
合わせてブラケットはBL・FACTORY製のS1タイプに交換します。
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コアはバンド止めになるので、不要な耳の部分はカットします。イメージ 47

カットした部分は小刀でバリ取りします。イメージ 48

コアは切断面を中心に、全体的に軽く塗装しておきます。イメージ 49